池島寮で職員をしているHです。

今日は、生活している児童の「ほっこり」をお届けします。

昨年の夏休み前、とある小学生が学校からメダカの稚魚をもらってきました。

誰に言われるでもなく、

ホソボソ、コツコツ　エサやり、水替え・・・。

毎日、毎日　大切に見守り・・・。

立派に育ててきました。

そして暖かく過ごしやすくなったこの５月、

メダカが産卵し、その卵がかえり新たな命が誕生しました！

メダカは産んだ卵も餌と勘違いして食べてしまうそうで、

別の入れ物に移して保護し、最初は１匹だけだったのが、

先日また４～５匹が卵からかえりました。

本人の喜び、それを一緒に共有できる職員としての幸せ。

子どもの成長をこんなにも身近で感じられる仕事は他にはありません。

そんな「ほっこり」を届けてくれたSくん、ありがとう。

池島寮（大阪府大阪市児童養護施設）　指導員　H