藤田主任指導員は国立武蔵野学園と共同で「社会的養護において子どもが感じる本当の安心とは何か」というテーマで、昨今安心・安全が氾濫する中で「子どもにとって本当の意味での安心とは何だろう？」を考えました。入舟寮では、今、「安心・安全・安定」をベースに子どもの支援に取り組んでいます。

中野心理士は昨年に引き続き「ライフストーリーワークを施設の文化とするには・・・」ということで入舟寮の取り組みを発表しました。

両発表とも関心が高く教室もいっぱいでみなさんの熱気が伝わってきました。

海の子学園では施設内外を問わず職員の研修にも力を入れていますが、逆に施設での実践や研究の成果を外に発信することでたくさんの情報交換ができ、子どもたちの支援力アップにつながればと考えています。