大阪市の児童養護施設の子どもたちが集まって、文化的な成果を発表し合う、新春こども大会。昨年までは、コロナ禍ということもあり、絵画の表彰だけでしたが、今年度は5年ぶりにステージ発表も開催されました。

まずは絵画の表彰。入舟寮からも銅賞、銀賞、そして金賞をとることができました。金賞の児童はたくさんの観客に囲まれて緊張していましたが、みんなの前で表彰！みんなに「おめでとう！」とお祝いしてもらって、とってもうれしそう！

そして入舟寮のステージ発表は、ぺんぎんホームのこどもたちによる、劇「おおきなかぶ」を披露しました！何度も練習したかいがあって、ちょっぴり緊張したけど、最後まで歌って踊ってみんなでやりきりました。会場からは思わず「かわいい～！！」の歓声が（笑）やりきったこどもたちの表情はどこか自信に満ち溢れていました。

他の施設の劇やダンス、歌など、様々な芸術に触れる機会となった1日。帰りのこどもたちの会話には「来年なにするー？」なんて言葉も聞かれ、こどもたちにとってとても良い刺激を受けたことを感じました。

どの施設の発表も、発表までのこどもたち、一緒にやってきた職員のがんばりが見えて、思わず胸が熱くなりました。こういうこどもたちのがんばりが見えた時、仕事のやりがいを感じます。