入舟寮低学年キャンプ
7月24日~26日に小学1年生~4年生は低学年キャンプとして、
奈良県御杖村の三季館に行ってきました。
山の中の自然豊かなところで、毎年お世話になっています。
三季館についてすぐにお昼ご飯。調理場の職員が作ってくれたお弁当をいただきました。
朝早くから、たくさんのお弁当を作ってくれてありがとうございました。
そしていよいよ低学年キャンプのメイン川遊び!アマゴつかみや水辺の虫取り、
ロープを使っての飛び込みなど、たくさんのことにチャレンジしました。
三季館さんが育てている農作物を収穫体験させてもらい、夜のBBQで頂きました。
川遊びでのアマゴ掴みでとったアマゴも一緒に焼いておいしく頂きました。
普段は、お魚やお野菜をあまり好まない子も多いですが、自分たちで収穫した
お野菜やアマゴは「おいしい!」と笑顔で、職員もびっくりするくらい何度も
おかわりをしてたくさん食べました。
昼間だけではなく、夜も花火に肝試しと沢山のイベントを楽しみました。
肝試しでは、怖すぎて歩けず、職員に抱っこしてもらったり、周りを囲んでもらったり。。。不安や恐怖を感じた時には、養育者にくっついて安心感を得ようとする、入舟寮での養育の基盤となっているアタッチメント行動が活性化していました。
虫取りに奮闘する子どもたちにひっぱられ、「苦手~」と言いながらもいつの間にか
職員も虫取りに夢中になっていました。
他にも激しい夕立に見舞われましたが、辺り一面が雨で真っ白になる様子や雷の
稲光を安全な場所から見るなど、初めての体験に子ども達も興味深々でした。
三季館のスタッフさんに作ってもらったご飯。いつもと違う環境や、よく遊んでお腹がすくのか、みんな残さずおいしく頂きました。スタッフのみなさん、毎年ありがとうございます!
日頃は、宿題を見たり掃除や洗濯をしたり、常にバタバタ動いている職員ですが、この3日間は
子ども達とゆっくりゆったり、常に一緒に何かをすることができます。正直、自然には危険が潜んで
いるので緊張することもあるし、準備はなかなか大変ですが、この3日間でやって良かったなー、
と思える時間を過ごすことができました。
また、来年も楽しみにしています。 女子担当職員
川遊びや虫取りなど普段の生活では経験できないことを、キャンプを通して子どもと一緒に過ごすこ
とができました。初めて外で3日間子どもと過ごし、自然の中で危険な事と隣り合わせでしたが、楽し
く過ごす姿を見ることができ、無事終えることができて良かったと思いました。
来年はどんな姿が見られるのか、楽しみにしています。 女子小学生ホーム担当1年目職員