今回の研修は、非暴力コミュニケーションパッケージ「機中八策」の勉強会を考案者の千葉児相長 渡邉直 氏 をお招きして開催しました。他からの関心も高く、入舟寮研修顧問の日本福祉大学久保樹里氏を始め、大阪市の他施設からも40名近く参加があり、90名を超えての大盛会で、午前・午後４時間を超える講演会でした。参加者からは「ずっと施設で取り組んできた結果子ども達の落ちつきにもつながっているが、渡邉先生の話を聞いて再認識したことがたくさんあった」「午後からのロールプレイが勉強になった、明日からすぐに子ども支援に生かしていきたい」という意見が聞かれました。入舟寮では子どもの育ちを基本とした養育方針を掲げ、アタッチメント(COS-P)・ライフストーリーワーク・GTワーク・包括的アセスメントを支援の柱としていますが、この「機中八策」はその基本中の基本、子どもとの関係構築におけるコミュニケーションツールとして成果をあげています。夜は弁天町でもっとディープな研修でした（^.^)!! 大阪の児童養護施設入舟寮では年間を通じて職員研修に取り組んでいます。