池島寮で働く職員インタビュー➀

#お便り #池島寮  2024/02/02

池島寮で働く職員インタビュー➀

今回は今年度新たに開設された、女の子たちが生活するそよかぜホームの職員Sさんを紹介します。入職してからの思いをインタビュー形式でお聞きしました。 

 

【Q.1】児童養護施設で働こうと思った理由はなんですか?

高校の教諭に社会福祉士を奨められたことが最初のきっかけです。大学時代、子ども食堂でのボランティアを経験する中で、子どもに関わる福祉の仕事をしたいと思い児童養護施設を選びました。

 

【Q.2】仕事でのやりがいや苦労はどんなことですか?

毎日の生活の中で、ふっと子どもたちの成長に気づいたときにやりがいを感じます。

苦労をあげるとしたら、不安定になってしまった子とかかわるとき。その子のしんどい気持ちを解決してあげたいのになかなかできなくてもどかしいからです。

 

【Q.3】Sさんのお仕事を紹介してください。

池島寮が主催で行われている池島ふれあいまつりが今年4年ぶりに開催されました。当日、池島寮の子どもたちや退寮生、池島寮の関わりのあるボランティアの方々が早朝から池島寮食堂に集まり、準備から片付けまでみんなで取り組んだことが印象的です。

私は就職して初めての参加で模擬店の担当になりました。

池島寮はラーメンを出店。会場では麺を湯がいたり、スープをいれたり、子どもたちが中心になって頑張ってくれました。

まつり会場にて、みんなで声をかけあって分担作業

私の役割は池島寮の模擬店出店だけでなく、模擬店全体の取りまとめなので、準備をすることがたくさんあって、まつり当日まで気が休まらなかったです。

そんな中でも子どもたちや職員の皆に助けてもらって、無事終えることができました。

夕食後にみんなの前で模擬店メンバーが一言感想を発表!

当日までは緊張が大きかったですが、終わった後は池島寮のみんなで取り組んだ大きな行事として、自分自身にとっても大きな経験ができたと感じています。

2020年4月入職 4年目 職種:指導員 名前S.M

 

 

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